経理の流れ(管理会計)

 

 

経理は難しくて地味だと思っている人が多いと思います。しかし経理は、点会社をさまざまな観点から「計測」して会社の長所と短所、問題点を把握し、対処方針を考え、さらに対処法の効果を測定するという非常に大切な役割を担っています。会社を「安全」に経営するためには、経理担当者が経営者に会社の「メーター」を正確かつ迅速に提供することが非常に重要なのです。

 

 

経理という言葉を耳にすると、難しい、地味だというイメージを持つ人が多いと思います。

 

 

そもそも経理の仕事とは、さまざまな事業活動を客観的かつ正確な数値データに変換して、利益を把握したり、資産(現金など)と負債(借入金など)の内容を明らかにすることを目的としています。

 

 

実際の経理の業務は、制度会計と管理会計の2つに大別できます。

 

 

 

   制度会計

制度会計とは、家計簿や小遣帳と同様のものと考えてください。

家計簿作成の目的は、今月はどんな買いものをし、現預金がいくら変化したのかを把握することにあります。会社も同じです、期中にどれくらい売り上げ、どんな経費をいくら使ったのか、また現預金はいくら残っているのかなどを把握する必要があります。

 

 

つまり制度会計とは、期中のすべての取り引きを伝票や帳簿に記録し、最後にその記録された数値を集計して決算書を作成することを目的としています。

 

 

さらに制度会計は、日常業務、毎月行う業務、決算業務に大別されます。

 

▼日常業務(毎日行う業務)

現金や預金の出し入れや残高確認、旅費などの精算、伝票や帳簿の作成、証憑(領収書・請求書・注文書など)の整理

▼毎月行う業務(毎月の締め日に合わせた業務や月1回程度行う業務)

請求業務、支払業務、給与計算、月次の試算表の作成。

▼決算業務(決算時や年に1回程度行う業務)

棚卸資産の実地棚卸業務、年末調整業務、決算申告業務、納税業務。

 

 

 

   管理会計

管理会計とは、決算書などの分析(決算診断)を行うことにより、自社の長所・短所を把握し、予算案や資金予定の立案を行う業務のことです。

 

 

また、中長期的な経営計画を作成する場合には、管理会計業務の視点から、適切なアドバイスや判断が求められます。

 

 

このように、経理の仕事とは、将来の経営戦略を決定する上できわめて重要かつ建設的な仕事なのです。

 

 

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