年次有給休暇の付与に伴う出勤率の算定について

Q; 年次有給休暇は、出勤率が8割未満の場合は付与しなくてよいと聞きました。当社では、育児休業を取得し、復帰した者がいます。出勤率を算出するにあたり、育児休業期間は欠勤として、取扱ってよいでしょうか。

 

 

 

A; 年次有給休暇は、全労働日の8割以上出勤した者に与えることとなっています。出勤率の算定にあたって出勤とみなすべき期間は、労働基準法第39条第7項に以下のように規定されています。

 

 

1.労働者が業務上負傷し、または疾病にかかり療養のために休業した期間

 

2.育児・介護休業法による育児休業期間または介護休業期間

 

3.産前6週間(多胎妊娠の場合は14週間)、産後8週間に休業した期間

 

 

 

これら以外に、年次有給休暇を取得した日についても、出勤したものとして取扱うこととなっています(S22.9.13 基発第17号)。したがって、ご質問の育児休業期間は欠勤とせず出勤率を算出してください。